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2011.09.06 07:39 | EDIT
 12/9-10に行われた,ViEW2010のスタッフ,発表,聴講をしてきました.

ViEW2010page


 国内ではかなり大きなワークショップということで,新しい手法や異分野の手法を使っていて勉強になる研究,実利用のために力を入れている研究などありました.

 一日目はHCI(講演者の暦本純一先生は人間と技術との整合という意味でHuman Computer Integrationと呼んでいた)の基調公演から始まり、人物検出や外観検査の研究が発表されているという印象でした.

 特別公演では岐阜大学名誉教授の山本和彦先生が「分野を貫く技と研究者魂」なるテーマで講演されていました.山本先生は,人間は簡単な特徴で外界を認識していると仰っていて,画像認識をする際には識別器ではなくて特徴量をしっかり考えないといけないと話していました.さらに,"画像をぼかすと見えてくるものがある"ということを前々から主張していて,文字認識なんかでも真面目に1ピクセルずつ比較していると位置ずれに非常に弱くなってしまいますが,ぼかして比較すると位置ずれを解消できるという理論を提案しています.さらに,ぼかすことで解像度を低くして,処理も高速にできるという仕組みです.今回は山本先生の講演が非常に印象に残りました.

 ViEW2010ではアルゴリズムコンテスト受賞者の発表もありました.今回は「細胞のトラッキング」が課題で,局所的な輝度の変化や細胞の大きさや形状の変化,遮蔽などを含む画像から特定の細胞のみを追跡するという難しさがありました.
 基本的には,前処理→二値化→追跡 という流れで処理されていました.面白いと思った研究は,位置毎に閾値を変える適応的二値化処理をした上で,前フレームからの大きさ,位置などの評価関数の結果で対応付けるという流れで細胞を追跡していました.

 二日目の最初には,「マルチコア時代の車載画像認識システム」というテーマで,東芝の研究開発センターの方が発表していました.講演では東芝が考案したCoHOG (Co-occurrence Histograms of Oriented Gradients)と呼ばれる検出手法,車載ハードViscontiの説明がありました.直接質問に行ったところ,研究所にはソフトとハードに詳しい人がいて,両方の面を理解しながら実用化のために日々研究をしていること,CoHOGの特徴次元数を減らすために努力していると話して下さいました.
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