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2012.06.05 19:01 | EDIT
ぼくは現在,人間の行動理解に関しての研究をしています.

今まで調べたサーベイ論文をいくつか紹介しようと思います.

行動理解に関するサーベイ論文は知り得る限り1990年代からたくさんあるのですが,最近の論文だけに限定して紹介致します.今回紹介する論文に関して言えば,2009年以降です.


1. Moeslund, Th.B.; Hilton, A.; Krüger, V.; Sigal, L., "Visual Analysis of Humans - Looking at people", Springer , 2011

Visual Analysis of Humans: Looking at PeopleVisual Analysis of Humans: Looking at People
(2011/10/08)
Thomas B. Moeslund、 他

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現在,もっとも新しいと思われる人物行動解析のサーベイ本です.

行動理解に関していえば,パート3の"Recognition"やパート4の"Applications"が参考になると思います.

その他,人物検出・追跡・顔認識や姿勢推定など現在旬の技術を一冊で勉強出来るので非常に参考になります.

もちろん,実際に使う場合には各々の論文を読まなくてはなりませんが,全て読めば相当な知識量になることは間違いありません.


2. J. K. Aggarwal and M. S. Ryoo, "Human Activity Analysis: A Review", ACM Computing Surveys, 2011

行動理解で有名なテキサス大学オースティン校のAggarwal先生とその教え子さんで今はカリフォルニア工科大学のRyooさんのサーベイ論文です.

技術別(時系列情報や追跡情報ベースなど),場面別(一人/複数/物体とのインタラクション)の行動理解技術が紹介されており,印象としては1のSpringer本よりもまとまっていると感じました.

全体で43ページありますが,現在までの歴史も含めてサーベイされているので,読む価値は十分あると思います.

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3. A. Vinciarellia, M. Pantic, H. Bourlarda, "Social signal processing: Survey of an emerging domain", Image and Vision Computing, 2009

Social Signal Processingは,あらゆる人間の情報を捉えて,ノンバーバル言語やジェスチャの解析に使おうという試みです.

そのためのサーベイ論文がこの3番です.

人物の行動だけでなく,身長の取得や顔の認識なども載せられていますが,「身体から発せられるすべての情報を取得した行動理解」と考えると,有益な情報を得られると思います.

ぼくは,この論文をみてまた違う視点が得られそうだったので読んでみて良かったと思います.
(行動理解だけでなく,人物行動解析全般を研究しているのもありますが)

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