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[ 2011.10.30 ] 画像的記憶

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2011.10.30 13:42 | EDIT
最近,認知心理学の勉強を再び開始したので,少しずつ載せますね.

今日は”画像的記憶”についてです.


人間の画像的記憶は多くの容量を持っている,また,その保持できる時間も長いと言われています.

写真をあらかじめ見せ,しばらくしてから二枚のうちどちらが以前に見た写真かを当てる実験では,

90%近くの正解率だったそうです.

ここで,”しばらく”というのは,一週間だったそうです.

また,記憶段階において,画像を提示する時間が長いほど記憶する数も増えるそうです.


しかし,人間は全体は見ているが,完全には記憶していないと言われています.

その良い例だな,と思ったのが「一回見た写真を完全に絵に描くことが出来ますか?」ということです.

人間は,たった一度見ただけでは同じ画像を再現することはほぼ不可能です.

絵の上手い人でも”完全”な復元は無理です.

ただ,美術を専攻していた友人が「絵はその人が見たままを描く」と言っているように,

絵のうまい人はこの認識能力が高い,ということはありそうですね.


それでは,どのように認識しているか,ということですが,

それは色であり,線画(エッジ)であり,または印象に残った物体か背景か,その両方なのか,

などが残るみたいですね.

ここら辺の知識は,コンピュータビジョンにも直に絡んでます.

なので,認知心理学の発展はコンピュータビジョンにも大きく影響し,逆もまた然り,です.

まだまだ勉強のしがいがありそうです.

[参考文献]
Potter. M. C, Levy. E. I,"Recognition memory for a rapid sequence of pictures",Journal of Experimental Psychology, 81(1), pp.10-15(1969)

Nickerson. R.S, Adams. J. J, "Long-term memory for a common object", Cognitive Psychology, 11, pp.287-307(1979)
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